モーリシャス島

20代後半で行ったモーリシャスの美しい海。
今、重油汚染が深刻です。

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昔の写真を引っ張り出して、スキャンしてみました。
スキャンでもこの美しさ。

この美しい海が汚れてしまった。取り戻すには一体どのくらいの時間が掛かるのだろう。



10代、20代と最も影響を受けたのは、多分、森瑤子の小説。

大人の時間の持ち方、食事や夜や、特にバカンスの過ごし方。

新婚旅行は観光ではなく、ビーチで一日中過ごしたい。そう思っていました。

季節が9月と決まっていたので、雨季や台風が無い場所を探しました。インド洋ならば。セーシェル諸島が美しい、、、と何かの小説、恋愛小説や旅小説ではなく、スパイ小説だったように記憶しています。

セーシェル諸島ならば良い時期。ここにしよう!

そう思って、調べたのですが、セーシェル諸島は当時共産圏でした。27年前です。

湾岸戦争が終わったばかり。あまり勧められない場所でした。

そこで、セーシェル諸島と近い雰囲気、、、と改めて探し当てたのがモーリシャス島でした。オランダ、フランス、英国とヨーロッパの強国の統治が続いてきた島。
独立して25年。


当時も今も日本からの直行便はありません。
当時は香港かシンガポール経由。今はドバイ経由らしい。しかも最低7日間あれば良い。とはいえ島で過ごすのは賞味4日ですね。

当時は最低でも11日間無いと行けない場所でした。休日の短い日本人にはあまり縁の無い場所。

同じインド洋でもモルディブの方が一般的です。もっと短い日程で組むことが出来るので。


ツアーが形だけあり、森瑤子の小説に出てくるシンガポールのラッフルズホテルに泊まりたく、通常のツアーにシンガポール泊を付けました。

ツアーのメンバーとは現地の空港で集合。14~15名くらいだったかな。バスに乗ると、各々のホテルに落としてくれました。
同じホテルに滞在するのは、海釣りが趣味のご夫婦と、私たちと同様の新婚旅行のカップルの計3組。


モーリシャスはブルーマリン釣りが有名です。
ヨットをチャーターして釣りなんて、優雅~。そういう人が行くとこね。

無理して私とかが行くとこじゃないのよね。(笑)


でも。
憧れのリゾート。




朝起きて、朝食をとり、ビーチへ。

朝食も美味でした。
夜遅くまで遊んでいる西欧の若いカップルはフルーツとシリアルだけ。

私はアレコレたっぷりと。



でも、あまりのんびりしていられません。
ビーチの木陰の下のデッキチェアは早く行かないと、埋まってしまうので、9時には。
そう、9時で充分に早い時間。


早起きさんは私たちと、ドイツ人のご夫婦。大学の教授だったかと。

モーリシャスだけでなく、他のリゾートでも年上ドイツ人のご夫婦と親しくなります。真面目さが共通してるのかな。

このご夫婦とはなんとなくいつも隣のパラソルで、お友達になりました。

そのご主人と記念に。

このご夫婦とは、しばらく文通していました。そう、当時はメールが無かった(笑)

mauritius02.jpg

太陽が本当に強く、サンゴ礁に囲まれたこの島のビーチは真っ白。

美しい場所でした。



この海が重油で汚れてしまったなんて。

サンゴ礁にも付着してしまったそう。今回知りましたが、モーリシャス近郊の海、特にマングローブが茂るエリアは多様且つ固有生物の宝庫だそう。
今回の燃油流出はその生物に大きなダメージを与えてしまう。



こういう重油流出事故の度に胸が痛みますが、特に今回は思い出の場所ですし、しかも原因は日本の企業なんて。。。

心が痛むと同時に、心苦しい。


回復するのには、本当にどのくらい時間が必要だろう。

もう、元に戻らない物もあるだろう。



mauritius03.jpg


いつかまた行きたいモーリシャス。


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