学芸大学の「リカリカランド」から取り寄せたパスタ。堤シェフ率いる「タバッキ」の定番メニューです。
このパスタはトスカーナ州シエアあたりの郷土パスタpiciピチ。ピーチと土地の人は伸ばして発音することが多いです。
もちっとした食感が、日本のうどんみたいな感じ。
これは、ピチ・アリオーネ。トマトとニンニクの濃厚なソースが太目のパスタと良く合って、とっても美味。
こんなパスタがレンジでチンするだけで食べられるのです。お店と同じ味。驚き~!
ちょうどお昼になりました。これ書いていたら食べたくなってしまったので、中断。(笑)
戻りました。
やっぱり美味しい~♪
堤さんはいつも驚かせてくれますが、今回も冷凍パスタのクオリティとその調理方法の簡単さに驚きました。
こんな感じで届きます。
店のメニューで大好きな「王様シイタケのトリフォラーティ」
先日のおうちごはんのモデルです。
こんな風に湯煎するだけなのです。
他には、フリウリ=ヴェネツィア・ ジュリア州ウーディネの名物「frico」フリコ。
やはりこれもfにアクセントがあるので、フーリコと聞こえます。
以前イタリア語を習っていた先生は、実はこのフーリコの発祥の地、ウーディネ出身なのです。
先日、Facebookにこの写真をUPしたら、先生から「Che bel frico!」美味しそうなフリコ!とコメントが。
さてさて、本題。
お取り寄せのサイトです。
デリ・カーリカ https://ricarica.base.shop/
どれも美味しいけれど、このpiciは絶対に試してみて欲しい~!
チンしてお皿に出して混ぜるだけ。
ですが、お勧めは、チンしたら袋の中でそのまましっかり混ぜること。
そうすると、パスタとソースが良く馴染みますし、お皿に盛った時に綺麗です。
もう10年以上になる、株式会社タバッキの社長 堤さんとの付き合い。
当時、駒沢公園に面したお店「トゥ セイ グランデ」で堤さんはシェフとして働いていました。
美味しいイタリアンをネットで探していて、見つけた店です。
1回目、とても美味しく、満足。
2回目、やはり美味しく、我が家から遠いのにも関わらずお気に入りの店に。
3回目、オリーブオイルとのコラボをしてみたい。。。と。そして、その後、実現。
レストランでのオリーブオイルセミナーは、実は、堤シェフとのコラボが初でした。初めての試みで緊張と不安が一杯だった初回。
開催の結果、想像以上に楽しく、充実した時間でした。
駒沢公園に面した場所ゆえ、晴れた休日は満席ですが、平日の夜の人通りは少なく平日の集客も兼ねて、それから10回に渡ってセミナーを開催。昼と夜の同時開催をするほど。
当時、独立を考えていた堤シェフ。
自分の店を持ったら。。。のヴィジョンを沢山聞きました。
そして、その通りの店が学芸大学の「リ・カーリカ」
あっという間に有名な繁盛店に。6時開店で2回転は当たり前、3回転もざら。
2回転の予約が入っていて初めて満席と、堤シェフは言ってました。凄いね。他の店のシェフが聞いたら羨ましい限りだろうなぁ(笑)
破竹の勢いは止まらず、2年後には2号店 都立大学「カンティーナ カーリカ・リ」
更に2年後には3号店 学芸大学「あつあつ リ・カーリカ」
そして昨年秋。コロナ渦にも関わらず、4つ目の拠点 ショップ、ラボ、オフィス兼の「リ・カーリカ ランド」をオープン
ラボ。ということで、ここでこの取り寄せ商品たちが開発されました。
もちろんお店の看板メニューですが、これを冷凍して、自宅で解凍調理した時に美味しく食べられるような工夫を相当重ねたようです。
初期のpiciが、今のpiciと比較して申し訳なかったと、以前オーダーしてくれた人たちに無料で送った堤シェフ。
心意気が凄いですよね。
情熱、プライド、感謝、思いやり、、、色んな気持ちが集まって「心意気」に。
取り寄せてみると、きっとその「心意気」が伝わると思います。
是非!
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