SNSを見ていると、皆さん、時間と手間を掛けた素晴らしい料理ばかり。
でも、私の場合はこのシーズンはとにかくテラスに居たいから、料理時間は最小限にしたい。
買い物の時間すら惜しい。(笑)
最初は週に3回だったのが、今では週に1度。
ま、それでも充分に変化に飛んだお料理が出来ます。
これは、週1の買い物でも充分にできてしまうイタリアン。
スパゲッティ アッラ カルボナーラ。spaghetti alla carbonara

SNSで、友人からカルボナーラバトンが回ってきて。
インスタっぽく写真撮ってみました。上からね。
実はインスタもしてるんですが、フォロバもしない感じでやってます。
当然ながら、輪は広がっていません。(笑)
なので、他のSNSとはリンクさせてません。FBとかにリンクしたら、結局料理つながりばかりになっちゃう。
インスタは料理も載せますが、バラとか花を載せてます。ファッションやガーデン、花の美しい写真を撮る人、器の作家さんなどをゆるくフォローしてます。

話は戻り、カルボナーラリレー。即断ろうと思いました。
リレーってのは意外と大変ですし、何より、卵。
直接火が入っていない卵料理は、、、好き嫌いの無い私にとって、唯一苦手なもの。生卵系がダメなのです。
生、半熟、温泉、親子丼、ふわとろオムレツetc
でも断る寸前に思い直しました。
こんな機会にしか、カルボナーラ作らないだろうな。だったら、美味しいカルボナーラ、作っちゃえ!と。
結果。
美味しかったのですよね~。(笑)
新しい世界。
初めてだったので、丁寧に作ったのが良かったかと。そして、何といってもパスタを作ることは慣れていますから、基本を押さえておけば大丈夫。
基本を押さえつつ、こだわりのポイントは胡椒。
ミルを使わず、すり鉢を使い、すりこ木でガッガッと潰す感じで。
と、もうひとつのこだわりは、材料を室温にすること。
成功しましたね~。
でも、、、カルボナーラが好きになったかと言うと、それはまた別のお話。(笑)
他にも美味しくて大好きなパスタはいっぱいあるので、カルボナーラは自分の為には作りません。いつか料理レッスンのメニューにしても良いかもしれませんが。

ところで。
carboとは、炭のこと。carbonaraで炭焼き職人なのかな。
炭焼きの合間に卵とチーズとグアンチャーレ(豚の頬肉の塩漬け)でちゃちゃっと作ったスパゲッティに炭(=胡椒)が飛んじゃった。な感じがイメージなのですよね。
スパゲッティは太目。
vernecelliヴェルメチェッリを使いました。vermeってミミズ。(笑)
そのくらい太いよってことです。
全卵か黄卵か。残るのが嫌なので、全卵。
グアンチャーレ、またはパンチェッタは無かったので、ベーコンの脂多めのところを使用。
チーズはペコリーノとパルミジャーノの2種類を使うと味に深みが。
でもペコリーノ無かったので、パルミジャーノのみ。
全卵&パルミジャーノ単一、と言う理由であっさり目のカルボナーラが出来ました♪
いつも苦手な卵の匂いもしないし、マイルドで美味。
でも、重ねて言いますが、好きにはなれないなぁ~。
お次もパスタ。
これはもう大好きな部類。
spaghetti di bottarga di tonno e limone
鮪のカラスミとレモンのスパゲッティ

ニンニク、イタリアンパセリ、レモン、鮪のカラスミ、そしてシチリアの最高に美味しいオリーブオイル。
この最後のが大事。(笑)
これだけで、最高に美味しいパスタが完成。
もちろん、シンプルなだけに手順とコツが。
うーん、こうしていてもまた食べたくなってしまった。
この太いスパゲッティ、とっても美味しいブランドなのですが、粉のざらりとした感じがオイルと混ざりあって、非常によく乳化するんです。
口の中にいれると、とろみが。鮪のカラスミならでは強い香りと塩気。そこにレモンの清涼感。イタリアンパセリの苦み。
を感じながら、アルデンテに茹でたスパゲッティをモチモチと噛む。

最高~♪
カルボナーラの説明と力の入りようが違う。(笑)
あ、因みにこのパスタは楽天で買えます。

ファエッラ Faella ヴェルメチェッリ 2mm 1kg - タルタルーガ
他にイタリアン作ったかな。
あまり記憶にないなあ。写真を探してみよう!
イタリアンじゃないけれど、ピクルス最近作ってます。

ウォーキングの帰り道に農家の庭先販売があって、もうこの季節は間引きしたキュウリが。
柔らかくって美味しい~
それを薄味で漬けて、サラダのようにボリボリ食べています。

後は、、、
あ、ラズベリージャムを作りました。

ジャムの中でラズベリーが一番好きなのですが、買うと高いですよね。
かと言って、生のラズベリーが手に入るかと言ったら、これも無理。
初夏にほんのちょっぴりで何百円もします。
そんなわけで、冷凍ラズベリーを使って。

空き瓶にこれまたたっぷりと。
朝は自分で焼いているいつものパンに、バター。そう、オリーブオイルで無いのよ(笑)
私が焼く、捏ねないパンは粉と塩と、ほんのちょっぴりのドライイースト、水をたくさん。これだけ。

なので、焦げた皮からは芳ばしい、まるでキャラメルのような香りがします。全粒粉も1/3入れているので、結構しっかりしたパン。
こういうパンにはしっかりした油が合うのですよね~

塩気のあるバターを塗って、このラズベリージャムをた~っぷりと乗っけて食べる。
最近、朝は紅茶。アッサムやウヴァを濃いめに煎れて、ミルクティーを飲んでいます。昨年末のパリ旅行以来の習慣です。
朝はコーヒー。これを30年も続けてきたのに、すっかり紅茶になってしまいました。
食事に話を戻します。
春に美味しいもの。
仔羊。ラムです。

幸運なことに、近所のスーパーにこの骨付きのラム肉がいつもあるんです。
これを買ってきては、ハーブとオイルでマリネしてグリルしています。
買ってきた当日でなくとも、マリネしておけば翌日も美味しい。いえ、翌日の方が美味しい~♪
甘い仔羊の肉の脂に、胡椒とローズマリーのアクセント。

マッシュポテトを添えたり、グリーンピースを添えたり。この写真のように、タブレを添えればもうそれで完璧。
あー、また食べたくなってきちゃった。(笑)
まだまだ続く、おうち時間の食卓。
次は洋食以外、、、または、お取り寄せを。
この記事へのコメント