2019オリーブ旅~イタリア・洞窟のリストランテ

先のレンタカー記事で、どうしても今回訪問したかったトンマーゾ・マシャントニオ社のトンマーゾ社長にランチのお誘いを受けたことを書きました。

あまりにも素敵だったので、ここで改めて。

普通、生産者にランチのお誘いを受けると大抵はご家族や従業員の方と一緒に、普段のテーブルについて彼らが食べているいつものランチをご一緒します。

ところが、、、知り合いの店で、オイルも卸しているから、その店に行こうと。

まあ、これもよくあるケース。

でも、店の雰囲気が良くあるケースで無かった。(笑)

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ラ・グロッタ・ディ・ラセッリ


まずは場所。

山の中。

しかも洞窟です。

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そういうとカジュアルに思うかもしれませんが、ちゃんとしたリストランテです。迎えたカメリエーレがきちんとネクタイをしたスーツ姿。

それに気付き、これは困った。。。と。

何せ私は、畑と搾油所を見学する目的だったので、スニーカーとジーパンとTシャツにパーカ、皮ジャケット。
カッコよい感じでなく、まさに「畑」用。


トンマーゾはと言えば、もともとスラックスにシャツでしたが、車に置いてあったジャケットを羽織ってる。ずるい!(笑)


店に入ると、ちょうど日曜日のこの日。家族での食事会をオシャレして楽しんでいる人たちでにぎわっています。

アウエィな人種で、アウエィな服装。イタリアの田舎人たちは、強い視線をアウエィな私に容赦なく浴びせます。

慌ててトイレに行き、パーカを脱ぎ、 白Tシャツの上に常にバッグに入れてあるファリエロのストールを巻いて。
乏しい化粧品を使って、顔も少し直して。


さて。前置きが長くなりました。
トンマーゾはシェフにどんな者が食べたいかと聞かれ、新しいものと伝統のもの、両方出してくれとリクエストしています。
うーん、素敵なリクエスト♪


まずはアミューズとして、カボチャのベルタータ。
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カボチャの濃厚なポタージュにカリッと塩気のパンチェッタ。トンマーゾのオイルの香りとピリ辛がぴったりです。


前菜盛り合わせ。
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世界で流行ってますね。この小さなハンバーグ。あとはバカラ、牛のカルパッチョ、アンチョビ、鴨肉の燻製。いずれも美味しい~
新しい料理と伝統の組み合わせです。


ワイン
トンマーゾが作るモンテプルチアーノ ダブルッツォ。
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非常に美味しいワインでした。香りも良いし、バランスも取れていて強すぎず弱すぎず。
これはまだ日本に輸入されて無いとのこと。されるといいな~



前菜その2
フレッシュポルチーニのサラダ。
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新鮮なポルチーニが美味。キノコ好きにはたまらない~♬



前菜盛り合わせその2。
そうです。ここアブルッツォもプーリア州のように前菜が多いのです。もちろんすべて一人分です。
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ベッカフィーコ、スフォルマート、バカラのフリット、ペペローネのフリット。
美味しいのですが、揚げ物パレードでもうこのあたりでお腹が満ちてきました。それはそうですよね、これらの前菜一口サイズというよりも、二口サイズ。
日本ならば、もう4~5皿食べている感じです。



パスタ。
地元トリュフのタヤリン。
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運ばれてくる途中からもうトリュフの香りが漂う~♪ タヤリンとトリュフのバランスが絶妙。
美味しくってフォークを置く間もなく、完食。(笑)



リゾット。
ポルチーニのリゾット、そば粉のガレット包み。
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ここでも旬のポルチーニがふんだんに。芳ばしい香りがとっても良い。
お味も良くて、頂いているモンテプルチアーノ ダブルッツォにピッタリ。

でも、、、

はい、そうです。

ご推察通り、お腹がもう言うことを聞きません。(笑)
せっかくのリゾット、残してしまいました。


トンマーゾも流石にお腹がいっぱいとのことで、メインを軽くして貰おうとカメリエーレに伝えていましたが、どうやらもう用意されている様子。二人で一皿だから大丈夫。と言っているのが聞こえます。

いや、大丈夫じゃないんだけどなぁ。。。


さて。アブルッツォと言えば、羊。

メインは仔羊のグリル。
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芳ばしく焼けた仔羊の良い香り♪

けれど、お腹はいっぱい。(笑)
一番小さな肉を取ったら、トンマーゾが、ここが美味しい部位だから食べなくちゃ。と皿に取ってくれます。

確かに。

でも、お腹いっばい。



そして、なんと。。。
日本人だからと、和牛のグリルが運ばれてきました。

和牛、、、日本で食べるから~(笑)


でも、おもてなしなのですよね。

とは言っても、お腹いっぱい。ほんとに。


一切れだけで降参。
せっかくのお肉、申し訳なかったな。


イタリアに来るたびに思います。
胃が3倍、いえ、5倍くらいの大きさだったらなぁと。


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終盤はお腹がいっぱいで充分に堪能出来ませんでしたが、もう一度食べに行きたいです。


車以外では行けないお店ですが、もしお近くにいらしたら是非。
その価値があるお店です。


リストランテ ラ・グロッタ・ディ・ラセッリ
http://www.lagrottadeiraselli.it/

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