2019オリーブ旅~イタリア・テルモリ~電車とバスのことなど

香川県に続き、オリーブ旅を。
恒例とも言える、収穫時期のイタリアめぐりです。

ローマから先ず向かったのは、モリーゼ州のテルモリ。このエリアで有数のリゾート地。夏には人で溢れかえる、、、そうです。
私が行くのは秋なので、ビーチは閑散。

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イタリアの西の端から東端へ、縦断です。鉄道は南北はかなり路線も本数もありますが、東西の移動は車がメインです。
長距離なのでトイレだけ気になりますが、5時間を超える場合は途中でトイレ休憩があります。
今回は3時間弱の予定。トイレは無し。(笑)

朝のコーヒーと水分を控えて、いざ。

が!!!
あろうことか、バスの時間を間違えてしまったのです。折角、ローマのバスターミナル ティブルティーナ最寄のB&Bに泊まったのに、8:00発をいつの間にか8:30と勘違い。
余裕を持ってターミナルに着きましたが、当然ながら出発済み。
デジタル掲示板を何度見ても、私が乗るはずのテルモリ行きのバスが無い!

そこでようやくプリントアウトしてあるチケットの時刻に気付きました。8:00だ!今は8:15。イタリアではいろんなものが平気で遅れるくせに、このバスに限って定刻通りに出発するなんて嫌味だ~(笑)

いや、笑いごとで無く、青ざめていたと思います。
一日に2本しかない路線です。もう夕方までありません。どうしよう。。。

他のルートを考えなくては。頭、フル回転です。

直通でなく、南北に走る電車も使おう。そう思い、テルモリから電車で1時間ほどのペスカーラを目指すことにします。
ペスカーラはモリーゼ州で最も大きな都市。
ローマからもペスカーラまでならば、何本もバスが出ています。と言っても、1時間に1本ですが。

テルモリのバスターミナルまでオリーブオイル生産者タマーロ氏が迎えに来てくれる約束でしたので、連絡し、バス乗り遅れた事と電車で向かう旨を伝えました。
忙しい時期に本当に申し訳ない。



ローマのバスターミナルを出て30分もしないうちに、市街地も住宅地も消え、山の中に入っていきます。
そう考えると日本の首都圏には沢山人が住んでるなぁ、、、と改めて。

BSの番組ではありませんが、イタリアには小さな村が一杯。高速道路から、山の中腹や谷間に小さな村がいくつも見えます。
termoli03.jpgこんな風に崖のてっぺんに集落が。


ラツィオ州からアブルッツォ州に入ります。アブルッツォはイタリアで最も国立自然公園が多い州です。自然に恵まれた場所。
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アブルッツォ州を抜け、モリーゼ州に。
バスに限らず、電車もそうですが、イタリアではアナウンスというものがほとんどありません。
知らないと降りられない。
運転手にここで降りたい。ときちんと伝えておくことが必要。
周囲の人に聞いても、知っている場合はとても親切に教えてくれるのですが、意外と自分の行き先しか知らないことが多いのです。

こんな時に便利なのが、google mapの現在地。今どのあたりなのか分かると、降りる準備が出来ます。

ペスカーラの駅前に着いたのは、電車が出る10分前。3年前もこの駅を利用したので、様子はわかっています。ダッシュ!

ようやくゆったりした気分で車窓からアドリア海を眺めます。
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そして、テルモリ駅着。
オリーブオイル生産者Giorgio Tamaroが、ホームで待ってくれています。

ちなみに、イタリアの駅には日本のような改札はありません。
お迎えやお見送りの人も自由にホームに入ることが出来ます。だからこそ、ホームでの切符チェックの機械と、人間による車内検札のダブルチェックが必ずあるのです。


Giorgioと実際に会うのはこれが3回目。3年前の9月に東京に来たとき。一緒にセミナーをしました。1日ずっと一緒に過ごしました。そして、その2か月後にここテルモリを訪ね、彼らのご自宅に泊めて頂きました。
で、今回。ですから3回なのですが、もっと頻繁に会っている気がします。
セミナーでテレビ電話を使って、中継したことが何回かあったり、Facebookでも頻繁にメッセージをやり取りしています。

奥様のGicondaが、ランチの用意をして待ってくれていました。
前回は彼女の料理を食べていなかったので、今回が初めて。

家庭でランチを頂く時は、たいていプリモ(パスタ)から。
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とっても優しいお味のラザニアでした。お肉より野菜がたっぷりで。チーズも美味しい。でもお代わりは厳禁。
次のコースが食べられません。

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豚肉のトマトソース煮込み。キノコのソテー添え。
これまた優しいお味で、豚肉があっさりしています。最初、鶏の胸肉を食べているのかと思ったくらい。

ランチには地元の品種ペコリーノ種のワインを。
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Giorgioが開けてくれました。Facebookで繋がっているので、私のワイン好きを把握。(笑)



ランチの後はお散歩へ。
冒頭のビーチの写真もこの時に撮ったもの。


その後はPampanellaパンパネッラを買いに♪テルモリで一番おいしいという店へ。

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パンパネッラについては、このblogでも何度か紹介していますが、モリーゼ州の小さな町 San Martinoサンマルティーノ が発祥の豚肉料理です。このあたりの名産である辛くない甘唐辛子と、唐辛子、それぞれの粉を混ぜて豚肉にまぶしてオーブンで焼きます。

初めて食べた時、その美味しさに驚きました。
もちろん初めての味わいなのですが、どこか懐かしい気持ちにもなる、不思議な料理です。
今まで、何度も何度も料理レッスンやイベントで焼いていますが、皆さん同様に感じるようです。「新しく、美味しく、懐かしい」

必要な材料や手順はあるのですが、それは料理教室でレシピにしているので、ここではこのくらいに。

pampanella01.jpg

この方が店の主。Michele
彼から、更に詳細にレシピを教えて頂きました。もちろん、粉の配分やどんな塩を使ったら良いのか、、、等。
その黄金比率で彼がその場でブレンドしてくれた粉を頂きました~!

料理レッスンではこの粉を使います♪


さて、このパンパネッラ、実際は家庭では作りません。こうして、お店で好きな部位を必要なだけ買い、自宅で食べます。

こんな風に。

pampanella05.jpg

やっぱり美味しい!!



さて。
オリーブ旅と言いながら、全くオリーブの話が出てきません。(笑)

次に続けます。

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