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zoom RSS オリーブオイル生産者の食卓〜Az.Madonna dell'olivo

<<   作成日時 : 2019/01/22 17:39  

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イタリアのオリーブオイル生産者の繁忙期の食卓。

これをテーマに1〜2月は料理レッスンをしています。

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イタリアの田舎の家の食卓。

と言ったら、ゆっくり、じっくりと手を掛けて作るマンマやノンナ(おばあちゃん)の料理をイメージします。

その土地の、その季節の食材を使って、昔から伝わる料理。




でも、オリーブオイル生産者の繁忙期の料理は違います。

さっと簡単に出来る料理ばかり。

そして。。。加熱の段階から、美味しいオリーブオイルをふんだんに使うので、当然ながら美味。



イタリアのオリーブオイル生産者は小規模生産者が多く、家族総出で作業をこなします。父、母、祖父母、子供たち、親戚の若者。

収穫、搾油、出荷まですべてを家族でこなします。


収穫の時期、当主は早朝からオリーブ畑へ。
マンマはまず家事をし、子供たちを学校に送り出した後、オリーブ畑へ合流。収穫を手伝う時もあれば、事務仕事をしたり、銀行へ行ったり、会計士と会ったり。

搾油作業のピークを迎える午後おそくには、マンマは搾油所に。作業を手伝います。
日が暮れてくると、また家に戻り、夕食の支度。

搾油所で重労働する人たちの為に、パワーの出る肉中心の夕食をデリバリーし、家族の為にもまた別に用意します。
忙しい、本当に忙しい時間をぬって、マンマはあっという間に食卓を整えます。


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カンパーニア州のセッレという小さな村に、非常にクオリティの高いオリーブオイルを生産するマドンナ社があります。
そのオーナー、メンネッラ家の当主アントニーノの妻アンナマリア。

彼女はまさにそんなマンマの役目を日々務めています。



例えばこの料理。
アンナマリアが作ってくれた料理です。

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これはアッロスティチーニと呼ぶ、串肉を焼いたものです。

そう、本来はグリルするところですが、一本ずつ焼いている時間はありません。

串に刺す時間も無いので、肉屋で串になっている物を買います。

そして、じゃがいも等の根菜類やサルシッチャと共に、オーブンに放り込んでしまいます。



ガスコンロでは、炒めたり茹でたりした野菜料理と、パスタを。

この日のパスタはインゲン豆のトマトソースパスタでした。

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アッロスティチーニを焼く前に、オーブンで実はこんなドルチェも作っていました。

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いくつか暗記しているケーキのレシピがあり、あっという間に混ぜて、焼いて、完成。

夕食後のドルチェとして少し食べ、残りは明日と明後日の朝食用です。


1時間もしないうちに、4種の料理が完成。

この土地の名産、モッツァレラ ブーファラ(水牛のモッツァレラチーズ)を前菜にして、立派なコースが完成。




そして、当主アントニーノは夕食後も当然ながら搾油所に戻っていきます。アンナマリアもその後を追います。
出荷の準備をしなくてはなりません。

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早朝5時から、深夜1時過ぎまで。

こうした日々が、搾油の時期は続くのです。

こうした日々があって、あの素晴らしいオリーブオイルが存在するのです。




オリーブオイル生産者の食卓。

料理を通して、彼らのオリーブオイルを作る日々と、情熱を伝えています。


スケジュール・料金等の詳細はこちらです ⇒ http://luce-verde.com/seminar/schedule/

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