今まで、ズッキーニのパスタは、薄めの輪切りにしていたのですが、今回は趣向を変えて。
ズッキーニをこれで、スリスリしています。
あっという間に、1本が細かく。
ナイフでチマチマ切るより、早いよね~~ 当たり前か。
他には、この卸しを使い、人参も。
この人参サラダ、いつも人気です。
「お店より美味しい~♪」と言われます。
当然です。(笑)
だって、お店と決定的にオイルが違いますもの。
「非常に良い」オリーブオイルを使ってますからね。お店でそんな「非常に良い」オイルを使っていたら、原価が安いはずの人参サラダが、高くなっちゃうでしょう。(笑)
自慢はこのくらいにして。
ちゃんとこうして人参サラダを作ってもいいし、朝のサラダの上に直接人参を掛けるようにして卸します。
人参は甘みがあるから、サラダが淋しい時に、人参を入れるだけで味わいが深まります。
ドレッシングはもちろん、いつもの自家製。
素晴らしく香りの良いエキストラバージンオリーブオイルたっぷりで。主にシチリアやサルデーニャ、カンパーニアのオイルを使います。
例えば人参のβカロテンは、脂溶性のビタミンです。
人参を生のままでかじったとしたら、含まれているβカロテンのたった1割未満しか吸収できません。
ところが、油と一緒に採ると、、、何と6割のβカロテンを吸収できるのです。
だから、絶対に質の良い油と共に食べたほうが良いのです。
えーと、道具の話でしたが、、、脱線しました。
いえ、本当は脱線ではないのですよ~。オリーブオイルは私の本業。(笑)
セミナーでは、オリーブオイルの歴史や現状、質の高いオリーブオイルの作られ方や、生産者の話、購入時のヒント、保管・使用時に気を付けること。
等を説明しています。
このβカロテンのお話も時間があればしています。
質の高いオリーブオイルを美味しく賢く摂る為には、知識も必要なのですよね。
さて、チーズグレーターに話を戻します。
あっ、そうだ、これがチーズグレーターだってちゃんと言ってませんでしたね。
4面がそれぞれ違う形状に卸せるようになったチーズグレーターなのです。
料理によって欲しいチーズの形状が違いますから、この多面が便利。
とは言っても、何となく、買わずにいました。
チーズグレーターは、以前ご紹介したことがある、マイクロプレーンのゼスターグレーターと、同じくマイクロプレーンのジャパニーズスタイルグレーターを使っています。
お皿の上に仕上げに掛けたいときは、ゼスターグレーター。
ふわふわの短いリボンに仕上がるので、例えば茹でたアスパラや、パスタの上に掛けるのがピッタリ。
私が買ったころには、黒ばかりでしたが、今は色々なカラーが。
グレーもある~♪
今なら絶対グレー買ってました。「グレーな気分」は続行中。
チーズだけでなく、レモンの皮を削ったり、固めの物を削るときにぴったり。ナツメグとか。
粉チーズとして料理の中に入れて使うときは、面の大きいジャパニーズでぐいぐい大量に卸します。
ふわふわのゼスターに比べ、顆粒のような感じになります。
チーズパン粉を作りたい時や、ソースにする時は便利です。
もちろんチーズだけでなく、大根おろしも出来ます。
これも今月のホームセミナーのポルペッテ作りに大活躍です。
ポルペッテ、人気メニューです♪
そう。
こんなに便利なおろし道具が2つあるので、この多面グレーターは今までは不要だったのですが、このズッキーニのファルファッレを作る為に、粗く卸すものが欲しかったんです。
でも、実は我が家には実は粗く卸せるものが既にありました。
鬼おろし。
これならば、ズッキーニの繊維が不規則に崩れるので、味が絡みやすいのです。
こうして野菜をソースのようにするパスタにピッタリ。
この竹製の鬼おろしは、実家の近所の大工さんから頂きました。
手作りです。
丁寧に作ってあるなぁ~と毎回使う度に思います。
ところで、この鬼おろし、ご存知無い方が意外と多いのですね。セミナーでも初めて見たとおっしゃる方が多数。
これで大根を卸すと、良いですよ~
普通の卸しと違い、粗く卸せるので、大根のシャキシャキした歯ごたえがあります。大根おろしというよりも野菜をザクザク食べる感じ。
それに、水気も出にくいんです。
これもネットで買えます。

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