いや、色々って雹と猛暑だけですが。(笑)
菜園、少しずつですが収穫できています。
ストリードーロ。
イタリア野菜です。初めて聞く名前でした。
種の袋の説明を読み、苦味があって、サラダで食べられて。。。という事で、蒔いてみたのが春先。
ところがその種の袋をなくしてしまい、「はて、何という野菜だったか。。。」の状態に。(笑)
発芽も生育もルッコラ等に比べればゆっくり目。
生育したところで画像をネット検索して、名前が分かりました。
FBに投稿したら、即反応があったのが例のフルラン・シェフの方たち。
目黒の「ベッリターリア」の井上シェフと、麻布十番の「ラ・パスタイオーネ」の米永シェフ。
「スクルービットですね!!」と。
フリウリ地方では、これはスクルービットと呼ばれているらしい。
調べてみると、イタリア全土で採れる野菜らしい。
日本同様イタリアも、土地が変わると呼び名も変わり。
ちょうどベッリターリアで食事会の予定があったので、その際に持参して調理して頂きました。
フリッタータと呼ばれる、イタリアのオムレツ。
それ以来、この野菜のオムレツが我が家の定番に。
そう、あの雹で一旦は地面に叩き付けられてしまい、もうダメかと思ったのですが、それはやはり強い野菜でした。
見ての通り、雑草っぽいですものね。
ほんと、知らなければ、絶対雑草だと思って抜いてしまうと思う。(笑)
話は戻り、朝食のオムレツ。
今朝は、菜園のアスパラも一緒に入れました。
フライパンでアスパラとストリードーロを軽く炒めてからオムレツに。
生卵、半熟卵、温泉卵、、、が苦手な私は、オムレツはご覧の通りの固め。(笑)
これに、トマトを刻んで乗せるのが好きです。
トマトを刻んで塩とコショウ、そしてもちろんオリーブオイル♪
オリーブオイルはトマトと相性が良い品種を選びます。今日は、シチリアのトラーパニのオイル。
温かいオムレツに、冷たいトマト。これがいいんです♪
一気に掛けずに、食べる分だけ少しずつ掛けながら頂きます。
少しずつなのは収穫も。
アスパラは1週間に1~2本程度の収穫。
ストリードーロも茎は結構芯があって口に残るので、葉だけを摘んで使います。
ということで、ざくざくと切ったり使ったり出来ず、チマチマと。
でも、こうして朝食分だけならば十分ですし、そのチマチマ感もなんだか楽しいです♪
定番と言えば、このクロスもすっかり定番になりました。
白と黒はもともと大好きな組み合わせ。
我が家のデンマーク出身のテーブルとも相性が良く。
あれ?もしかしたら、このクロスのこと、記事にしていない!
次回は久しぶりに布の記事にしまーす♪
テーブルリネンやエプロンやパジャマや。
なんたって、布大臣なので。(笑)
この記事へのコメント
smile
初めて聞きました。
お味はどんな感じなのでしょうか?
調べてみましたら、
イタリア以外ではあまり見かけることのない
イタリア伝統的野菜だそうですね。
smileさんへ。
生だとかなり苦味が強いです。
加熱すると、少し粘り出ます。苦みも少し残ります。
そうですね~、食感だけならば、空芯菜の上の部分、、、が一番近いかもしれません。
でもこの絶妙な苦み、何とも言えず美味しいです。